「カフェ勉」

「速読」の本を今まで50冊以上は読んできたと思うのですが「あっ、この本はいい」と感じたものはゼロでした。

ということは、自分で工夫していくしか方法はないということでもあります。

私の一番相性がいい読み方は「多読」ですが、多読のためにも速読は必要です。

多分「ななめ読み」をしているのだと思うのですが、最近は「飛ばし読み」も併用しています。

誰でも新聞や雑誌を最初から最後まで読むことはなく、自分の関心のある部分だけをピックアップして読んでいるのだと思うのです。

ならば本だって、自分が興味あるところだけを読んでいったって全然かまわないはずです。

速読のためには、そういった割切りが必要なんだと思います。

本の読み方に「こうしなければいけない」といった決まりは全然ないはずです。

精読がいい人もいれば、私のように乱読に近い多読スタイルもあります。

自分が一番気に入った方法で読めばよく、いずれにせよ読まないより読んだ方がゼッタイいいわけです。

1冊を読み終えた達成感は、なかなかいいものです。

私などその達成感を味わいたくって、年間何千冊も読んでいる面もあるような気がします。

本を読むためにカフェへ行き、1冊読み終えてから帰るという人もいます。

私も真似したいと思うのですが、日本語の本だと下手すると10分で1冊読んでしまうことがあります。

それなら家で読んでいる方が、よっぽど効率的なのです(それぐらい自宅の書斎の読書環境はバツグンです)。

が、語学の本はなかなか手ごわく、そういうわけにはいきません。

そこで語学の本をカフェに1冊だけ持っていき(逆に1冊以上は持っていきません)、カフェで読み終えるというアイデアが浮かびました。

機会を見つけて、できるだけ早く実行に移したいと思っています。