本の収納問題

夜3時間の読書タイムを取っています。
机に向かって本を読むことが多いのですが、最近はソファに座って読むことも少なくありません。
リラックスしながら結構たくさんの本が読めるのです。

昨晩は7冊の本を読みました。
評価AAの本が5冊、Aが2冊でした。
いわば5勝0敗2分けといったところでしょうか。
AAの本が続くと、やっぱりものすごく楽しいのです。
大袈裟ではなく「生きている喜び」を感じます。

今は日に平均6冊の本を読んでいるのですが、これを10冊にするにはどうするかを考えようと思っています。
まずは夜の外出を極力やめること。
先日、パーティーを「タブー」の中に入れたので、これで年10日ほど浮いてきそうです。

本を読むスピードを上げるというのも一つの手です。
今でも「ななめ読み」を超えて「飛ばし読み」になっているのですが、もっと大胆に飛ばしていってもいいかもしれないと思っています。
パッと見た瞬間にそのページの内容が分かってしまうというのは、スピリチュアルな能力も多少関係があるのかもしれません。

読書時間を増やすというのも、当然ながら有効な手です。
仕事を減らして読書時間を作るというのも「あり」かもしれないし、食事を1回減らしてその分本を読むというのにも、ちょっと心惹(ひ)かれています。
いずれにせよ、今のままでは精々年2,000冊強の本しか読めず、年3,000冊にするには何らかのイノベーションをしていかなければなりません。

これからの人生は読書家の方たちとお付き合いしていこうと思っています。
経済的に成功している人たちでも、本を読む人と読まない人がいます。
私は前者の人たちとは相性が合うのですが、後者は苦手です。
どうすれば本を読まないで「人生に勝利」できるのかが、私自身サッパリわからないからです。

読んだ本をどこに置いておくのかの課題は、いまだ解決していません。
自宅の地下図書館の収納余力は今年いっぱいは大丈夫ですが、来年以降はかなり危ないのです。
私は本以外のモノはどんどん捨てるのですが、本だけはすべて保管しています。

本は手元に置かないと、離れたところで収納していても意味がないのです。
本を捨てると、自分の知的部分も同時に捨ててしまうような気がします。
定年後に本を処分した大学教授や高校教諭が、その後全く知的生産をしなくなった例を知っているからです。