ラッキーが来た時のために準備する

グライダーを趣味にしている人がおり、年に1度あるかどうかの「すばらしい上昇気流」に出会うことがあるそうです。

 

が、その時にいろんな面で準備しておかないと、その気流にうまく乗ることができないとのこと。

 

いつ来るか分からないラッキーのために、常日頃から準備をしておくためには、多少のストイックさが必要だと思います。

 

個人事業主が、儲かった分をすべて遊びに使ってしまっては、次への展開が見えてきません。

 

投資家の場合はまさにそうで、普段からお金を積み立てておかないと、好物件や好機に出合ったときに手が出せないのです。

 

中には銀行借り入れで資金を手当てする人もいるとは思いますが、観察していると、知らず知らずのうちに借入れ過多となり、いつの間にか姿を消していることが多いのです。

 

当社のポリシーは「インカムゲイン」と「小さな本体」、そして「無借金」です。

 

無借金である間は枕を高くして寝られるはずで、もし借入れしなければ購入できない物件であれば、パスすべしということになります。

 

しかしながら少しでも買える確率を高めるために「お金を貯める」という姿勢が求められます。

 

私の経験でも言えるのですが、次の収益物件を得るために、そういった姿勢を貫いていると、変な投資話に引っかからなくなります。

 

「お金を貸してほしい」といった話も「今は貯金しなければいけないのでムリです」とハッキリと断ることができます。