23歳の日本人男性が10か国語以上の言語を使って、テレビ電話の相手と話す様子を、ときどきSNSで見ています。
会話相手の母語がマイナーな言語であればあるほど、その言語に切り替えたときの相手の驚きは大きく、見ているこちらまで痛快になります。
その日本人男性は、よく相手から「発音がうまい!」と誉められています。
それを聞くと「やっぱり発音は大事なんだな」とあらためて思いました。
私は英語とドイツ語とフランス語と中国語が少し分かるのですが、少なくともそれらの言語については「その日本人男性の発音は上手」ということはよく分かりました。
イタリア語などは知らないのですが、フランス語ととてもよく似ていて、何となくわかったりします。
ヨーロッパ人で数か国語が話せるという人は少なくありませんが、親戚のような言語がたくさんあるので、少し割り引いて考えた方がいいかもしれません。
が、この日本人男性の場合は、ゲルマン系、ラテン系、スラブ系、アラブ系、はてはアフリカやアジアの実にマイナーの言葉までしゃべるのです。
まだ23歳なので、途轍もない語学の達人になりそうです。
SNSは“ややもする”と時間潰しの側面がありますが、こういったSNSを見ると語学学習へのモチベーションがグンとアップします。