仕事では全く使う機会がなかったのに、なぜか昔から語学に興味がありました。
ところが語学というのは一足飛びにうまくなれるというものではありません。
自分が求めるレベルと、現状の実力とのギャップが常にあり、たいていはそれが原因で挫折するのではないかと思います。
たまたま黒田龍之助という人が書いた本を読み、それが面白く、その著者の本をすべてアマゾンで購入しました。
黒田龍之助さんはNHKロシア語講座の講師もしていたようなのですが、ロシア語に限らず、スラブ系言語を中心に多言語をマスターしています。
それらの本を読み、私も大いに影響を受けました。
一時は英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語、そして日本語の6か国語のマルチリンガルを狙ったのですが、さすがにそこまで手が回らず、今は英語、ドイツ語、フランス語の「読む」に特化して勉強しています。
時々SNSで多言語を話す若い日本人男性を見かけるのですが、どうやらその人は12か国語をマスターしているようなのです。
で、最近、その人が本を出し、さっそく買って読んでみました(『12か国語マスターした私の最強の外国語学習法』)。
この著者は学校での英語の授業は面白くなかったそうです。
ところがスペインの歌に興味を持ち、スペインへへ留学。
そこからどんどん他の言語にもハマっていったとのことです。
要は「勉強」などと構えるからシンドイのであって、もっと軽い気持ちでやっていけばいいのかもしれません。