至福のクルマ旅

今はどこへいくにもクルマを使っています。

 

若い頃よりも明らかにフットワークが良くなっており、行動範囲が広がりました。

 

都心へも郊外へも田舎へもクルマです。

 

今は至る所にコインパーキングがあり、駐車場の心配をしなくてすみます。

 

ナビひとつ入れれば、どんなに遠方で初めて行く場所でも簡単に行けてしまえます。

 

外でご馳走をいただくときはアルコールは必須だったのですが、最近はランチが多くなり、その場合はお酒を飲まないので、ますますクルマが使いやすくなります。

 

私は今70歳で、もう10年経てば80歳。

 

その年で普通に運転ができるのかどうかはわかりません。

 

高度な自動運転車が早く登場することを切望しています。

 

マメに休憩を取るので、私の運転だとナビが表示する時間の1.5倍かかります。

 

自宅のある兵庫県から、東京や北九州へはナビだと6時間ですが、実際には9時間。

 

途中、フラットな後部座席で、たびたび横になって寝ます。

 

まるでシャワーを浴びたようにスッキリする、ウェットティッシュもコンビニで売っており、夏の炎天下の神社めぐりの時などは、クルマの中ですべて着替えてしまうこともあります。

 

スーツケース2つとリュックを積み込み、勉強やリラックス用のCDをタップリ載せて、ホテルだけ予約しておき、あとは自由自在にドライブ。

 

人生後半戦になって、こんなうれしい時間が持てるなんて夢にも思いませんでした。

 

円安で海外旅行が行きにくくなっている今の間に、思いっきり国内クルマ旅を楽しみたいと思うのです。