振り返ってみれば、この10年間が「黄金の60歳代」であったことに驚いています。
それが伊勢神宮参拝と重なっていることにもビックリ。
伊勢神宮に毎月行き出したのは、ある服飾関係の会社の経営者からの影響も大きいのです。
その会社はブティックの店舗数も5,6店舗で、そんなに大きくはないのですが、とても繁盛しています(芸能人もそこの洋服を着てテレビやコンサートに出ていることがあります)。
その人から「毎月、伊勢神宮と出雲大社と大神神社に参拝している」との話を聞き、せめて伊勢神宮だけでも行こうと決意しました。
「会社の仕事を放って、毎月神社めぐりばかりしていて大丈夫なのか?」という疑問は当然あると思いますが、うまくいっている例が(おこがましいですが私も含めて)実際に2件あるわけです。
逆に言えば2件しか知らないのですが、あとは「信じるか、信じないか」の世界で、その人が持つ神縁の強さによるのかもしれません。
クルマの運転がそんなに好きでもなかったのに、今や長距離ドライブで、全国各地をホイホイと(フットワークも軽く)走り回っている自分にも驚いています。
ナビが発達してこなければ、そんなことは決してできなかったと思います。
どこへ行くにも大きなスーツケース2つを抱えての旅ですが、これもまたクルマ旅でなければ不可能です。
まだまだ訪問したい神社は全国にたくさんあり、今後、自動運転車が進化していくことは間違いがなく、なんというラッキーな時代に生まれたんだと、これまた深く感謝です。