神旅(かみたび)

4日間も九州へのクルマ旅に出かけていたので、仕事がたまってしまいました。
おまけにパソコンを替えたところなので、データやシステムの移行の作業もまだ完全には終わっておらず、気持ち的にも落ち着きません。
毎月読もうと思っている読書目標数にも、今のところ遥(はる)かに足りていません。

幸いなことに、ここしばらくは外出の予定が入っていないので、腰を落ち着けて机に向かいたいと思っています。
事業も生活もシンプルにしてきた効果が徐々に出始めています。
もう迷うことはありません。
このまままっすぐ進んでいこうと思うのです。

幣立神宮は九州のド真ん中にあり、お社(やしろ)の前に降った雨と後ろに降った雨とは、それぞれ九州の反対の方向に流れていくのだそうです。
幣立神宮にたどり着くには、長いクネクネとした山の中の道を何時間もかけて走ります。
運転が好きな人ならいいのでしょうが、そんなに運転が好きという方でもない私など、もう2度と行くのは御免だという気になっていました。

ところが訪問してから数日たつと、幣立神宮がとても気になり出し、再び訪問したい気持ちが高まってきました。
幣立神宮は小さな神社なのに、神官が常駐しておられるのです。
その神官が書かれた本を4冊ほど買ってきて、家に帰ってから読んだのですが、神道的に“なかなか”内容の濃い本でした。
幣立神宮には世界各地からスピリチュアル能力に富んだ人が、結構訪れているのですね。

わずか数日しか経っていないのに、苦しかった道中の記憶が薄れてきて、ぜひともまた行きたいのです。
その神社が持つ魅力なのでしょう。
ただし次回は必ず早朝にお参りしたいと思っています。

伊勢神宮には毎月参拝しているのですが、明らかに自分が変化してきたのを感じています。
同時に災難から逃れていることにも気がついています。
今後の日本国内の旅は、神社巡りに特化していこうと思います。
ただし、参拝のついでの観光は「あり」でいいと思っています。

九州4日間の神旅(かみたび)で、今年の大きな峠は越しました。
あとは伊勢神宮への月参りと、岡山⇒出雲のクルマ旅があるのみです。
従って後は思い存分「仕事」と「読書」と「語学」に打ち込みたいと思っています。