良い本に出合うと、読んでいる間ずっとワクワクしています。
それが初めて読む著者だと、ネットでその著者の本をすべて注文してしまいます。
そういった著者が1人でも増えていくのは、とてもうれしいですね。
が、そういった著者でも、ご本人が亡くなることがあります。
渡部昇一先生や長谷川慶太郎さんは既に故人ですが、存命中はそのすべての本を買って読んでいました。
私の図書館にはそれぞれ500冊以上の本が置いてあります。
渡部昇一先生などは、かつての本を編集し直して、亡くなってからでも「新刊書」が出ているぐらいです。
逆に何冊も本を出している著者にも「この著者の本はもう買わない」という人も5人以上います。
興味のある題名の本が多いのですが、根本的な考え方のところで何か合わないところがあり、私とは相性が悪いのかもしれません。
日本史には5人ぐらい「期待を裏切らない」著者がいます。
その人たちの本が面白いものだからホイホイ読んでいき、そうなるとますます知識が増え、さらに日本史が面白くなるという、いい循環になっています。
「健康」や「自己啓発」や「スピリチュアル」の分野には、特に「追っかけ」の著者はいないのですが、たくさんの本を読破していくと、次第に分かってくる真理があります。