どこへいくにもクルマを使うようになり、行動範囲が広がり、フットワークも軽くなりました。
忙しかった現役のビジネスマンのときは(今も現役ですが)、ナビもなく、コインパーキングもなく、今のようにホイホイとクルマで移動することが難しかったのです。
神社巡りしだしたのと、クルマを活用し始めたのと、ビジネスの第一線から身を引いたのが、ほぼ同じ時期で、まるで仕組まれていたように人生が変化していきました。
所有しているコインランドリーは、滋賀県や奈良県や愛知県など、場所がバラバラなのですが、クルマを活用していなければ、投資の決断もできていなかったはずです。
「神たび」ではビジネスホテルを駆使してきました。
駐車スペースがシッカリあるし、仕事するデスクもあるし、WiFiもバッチリです。
宿泊料も安価なのですが、ここにきてビジネスホテルでの宿泊を苦しく感じるようになってきました。
70歳にもなって、さすがに“もっと”いいホテルで寛(くつろ)ぎたいわけです。
東京の超一流ホテルの1泊30万円などというのは別格として、地方の一流ホテルでも5万円~10万円ぐらいの宿泊料を取るところが出てきました。
お金を持って死んでも、相続税ばかりがかかってくるだけで、この際、いいホテルを選んでいこうと思います。
それに年配者が“どんどん”お金を使っていくほうが、日本経済にプラスになるに決まっています。