中期目標(3年後のわが社と自分)

「売買仲介」と「賃貸管理」と「コインパーキング」が当社の「今日の商品」です。
「明日の商品」は「著述業」と「デグチ・メソッド(語学習得システム)」となります。
今年中の目標は「ドイツ語にケジメをつける」と「英語の本を月10冊読む体制へ」と「本を1冊出版する」としました。
いずれも「明日の商品」に関係します。

中期(3年)目標も考えたいと思います。
3年後は「今日の商品」から「明日の商品」に重点が移っていなければなりません。
「コインパーキング○○ヶ所運営」とかいろいろ考えたのですが、どうもシックリこないのです。
一番ピタッときたのが「所得倍増」。
これは私だけではなく、社員も含めての話です。

随分長い間「縮小均衡」の方向で会社を引っ張ってきました。
一応バランスが取れるところまで来たので、これからは反撃に移りたいと思うのです。
ただし売り上げや社員数を増やすのではなく、利益や所得を増やす方向に持って行きたいと思っています。
収入の源泉はいくつか考えられるのですが、今までとはかなり軸足が違ったものになりそうです。
既存の事業の思い切ったカットも選択肢の中に含まれます。
当社のような小企業でも「選択と集中」はどうしても必要なのです。

ここまで書いてきて、自分が一番やりたいことが見えてきました。
自分自身、何といっても世界経済の動向が知りたいのです。
今から3年間本気で勉強していけば、本が出せるところぐらいにまでは行けるのではないかと考えています。
本当に世界経済が分かっている人は、日本の著者だと10人程度ではないかと思います。
長谷川慶太郎さんや三橋貴明さんなどは、かなり信頼のおける専門家ではないかと思います。
また専門家ではないのですが、渡部昇一先生もいつも本質を突いた指摘をされます。
大川隆法さんの、誰にも真似のできない霊的能力もかなり参考にさせてもらっています。

日本人の著者だとサッと名前を上げることが出来るのですが、外国の著者の場合は誰がいいのかさっぱり分かりません。
外国の著者の中で「お気に入り」が見つかると、本の世界がグンと広がるはずです。
人脈というのがあるのなら「本脈」というのもあります。
本が本を教えてくれるのです。
「人の縁」というのがあるのなら「本の縁」というのもあるはずです。
今のところ私が読めるのは英語ぐらいですが(ドイツ語は辞書を引き倒さなければいけないので苦しい)、英語の本の世界にもっと足を踏み込んでいけば「いいご縁」に出会うはずだと思っています。