基本方針を考える

私の場合、仕事や趣味や「夢への努力」が混然一体となっていて、頭の中ではその区分が全然ありません。
やらなければいけないことや、考えなければいけないことは、仕事では「コインパーキング」、「賃貸管理」、「売買仲介」。
プライベートでは「多読」、「語学」、「投資」、「健康」となります。
これをもっと絞るとするなら「多読」・「語学」・「コインパーキング」の3つとなります。

「不動産活用と能力開発で、世の中に活力と繁栄をもたらす」が企業理念です。
「コインパーキング」と「賃貸管理」と「売買仲介」は「不動産活用」の分野です。
また「多読」と「語学」と「投資」と「健康」は「能力開発」の分野に入り、それがそのまま「デグチ・メソッド」の研究課題と重なっています。

コインパーキングは土地から購入しているので、年に1ヶ所程度の増設ペースです。
それ以上はコインパーキング適地が出てこないという現実もあるのですが、これぐらいのペースの方が、資金繰りや集金ペースの具合から言うと都合よく、まずまず順調に推移していると言えそうです。

賃貸管理事業は今、徹底的に見直しているところです。
キチンとしたシステムにぜひとも再構築しようと考えています。
その手段が「ITの徹底活用」と「アウトソーシング」と「業務のシンプル化」。
いま一番留意し、力を入れている分野でもあります。

当社の基本方針は「インカムゲイン・無借金経営・小さな本体」。
不動産も株もインカムゲインを目指そうと思っています。
キャピタルゲインを狙う動きは、全然当社とは合わないのです。

「無借金経営」は必ず貫いていこうと思います。
では「儲かりそうな案件があり、借り入れが必要な時はどうするのか?」ですが、その時はその案件自体に手を出さずパスしようと思っています。
当社の場合、無借金経営は「ゼッタイ」なのです。

「小さな本体」も出来る限り貫こうと思っています。
先日読んだスーパーの経営者の本で、規模の拡大ばかりを目指していると、顧客志向を忘れ、会社が変な方向に行ってしまった失敗談が書かれていました。
社員がたった5名だけの上場企業も現にあるし、また斎藤一人さんの会社も社員数がわずか5名だけだったことにも刺激を受けます。