片岡鶴太郎さんの『老いては「好き」にしたがえ!』(幻冬舎・990円)を読みました。
自分がやりたいように生きているという意味では(あまり真似はできないけれど)完全燃焼です。
その1日は相当変わっていて、夜7時に寝て夜の11時に起き(寝るのではありません)、夜中にヨガを3時間こなし、1日1食である朝食には2時間半を費やしています。
仕事以外では人と会うこともなくなったそうです。
その生活を貫くために(これもいいのかどうかわかりませんが)離婚までしたとのこと。
鶴太郎さんと私は同世代ですが、そういう生き方もアリかもしれないと思いながら読んでいました。
ただ鶴太郎さんの「見かけ」は(私よりも1つ下なのに)10歳以上も年上に見え、かなり老けた印象があるのが気になります。
私もここ10年ほどの間に、自分の理想に近い生き方や生活になってきました。
鶴太郎さんはヨガに3時間使っていますが、私は読書に3時間かけています。
私も飲み会などに出かける機会がなくなったこともあり、人との付き合いはかなり減りました。
ちょっと大げさな言い方になりますが「魂の成長に影響する人たち」だけに絞ろうと思っています。
鶴太郎さんはお金の面に関しては、すべて事務所に任しているそうです。
そこだけは大いに違い、私は通帳を常にチェックしており、お金の動きには敏感です。