自分が「やりたいこと」しかやらないと決めています。
そういったワガママが許されるのも、一つは自営業(に近い立場)だからで、もう一つは老齢世代に入ったからです。
70歳で働いている人は(政府統計によると)3人に1人ということで、少数派に属します。
年齢を重ねるごとに就労者が減っていくのは間違いないのですが、私のように「95歳までバリバリの現役」を目指す人は逆に増えてくるのではないかと思うのです。
自分の好きな仕事を、自分の体力に合ったやり方でやっていくなら、ストレスもありません。
やりたいことを生涯にわたってやれるなんて、こんな楽しく面白いことはありません。
私の出身大学で、不動産業に従事している人たちの会があります。
先日も160人もの参加者のパーティーがありました。
卒業年度に沿ってテーブルが配置されているのですが、私の席は最も年寄り組の1番テーブルでした。
そのテーブルはほとんどが70歳以上の人たちだったのですが、そんな会合に顔を出すのは全員「仕事を持った」人たちです。
仕事もしていないのに、そんな会に出席するわけがありません。
で、観察していると、やっぱりみんな生き生きして(実年齢よりも)若いのです。
働けばいくばくかの収入もあるのが普通で、どう考えても働かないと損なのです。