都心ではない街での、小さな会社で働いていると、自分が井の中の蛙にならないだろうかという不安が常にあります。
そうでなくても、スマホを始め、新しい技術についていけない自分がおり、世の中から置いてきぼりになりそうで怖いのです。
学生時代や若い頃の友人たちとも、年々、疎遠になっていきます。
自営業の友人たちは、まだ働いていることが多いのですが、サラリーマンだと完全退職の年齢です。
経済的な差がついてくると話が合わなくなってくるし、相手が「無職」だと話の接点すらありません。
「仕事がデキて、性格もいい」人たちと話したいと思っても、コロナの影響もあって、なかなか難しいのが現状です。
そうすると、とりあえずは「本を友にする」のが一番いいかもしれないと思うようになりました。
私の本の読み方は「多読」の「速読」で、結構いい加減な読み方だと思っています。
が、この際それを貫き通してみようと思うのです。
来年の70歳の誕生日までに、月250冊の本を読むという目標を立てたのですが、これが相当難しい目標だというのを身に染みて感じています。
「隙あらば本を読む!」くらいの気持ちでないと、とてもじゃないけど達成できません。
毎日書いているブログの回数をもっと減らしたり、ドイツ語やフランス語をギブアップしたり、掃除を隔日にしたりすれば、読む時間がもっと取れるかもしれません。
が、それはイヤなのです。
ならば余計なことを極力減らしていくしかありません。
時間をお金で買うというのもアリだし、「1日1食」にして食事に費やす時間を減らすというのもアリかもしれないと思っているところです。