「会社はリタイヤしても、社会はリタイヤしない」ことを目指すシニアの人もいるのですが、私の場合は多分ムリだと感じています。
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ボランティアや地域のコミュニケーションに、今さら入っていけないという頑迷さもあるのですが、仕事をリタイヤした時点で「生きている存在価値」自体も放棄するような気がするからです。
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私は「95歳までバリバリの現役で頑張る」と(謙虚に)言っているのですが、本当は100歳を超えても生涯働こうと思っています(死ぬ前日まで働きたいですね)。
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さすがに100歳のヨボヨボでは具合が悪いので、見かけは20歳以上年下の70歳代に見せたいものです。
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急にそうするのは難しいので、今から実年齢より若く見せる努力と工夫をしているところです。
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上場企業でも80歳を超えても頑張っている名経営者は何人もいるので、見かけ70歳代であれば十分現役経営者の中に入れてもらえるはずです。
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「自分の小さな会社」を持っていると、それを基軸に経済活動ができるし、老害にもなりません。
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「自分の小さな会社」だと人間関係にエネルギーを消耗させることもなく、仕事に専念できます。
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小さな会社には損益分岐点が低いという「大きな」メリットがあります。
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ムリして仕事を取って来なくていいし、市況に合わせて事業や商品を変えていくこともできます。
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大きな船だと方向転換にも時間がかかりますが、小さな船だと自由自在。
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しかしながら借入れがあるとさすがにツラく、無借金経営こそ(小さな会社の)王道です。
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切った張ったのビジネスや、毎回イチから始めなければならない商売もなかなか厳しく、インカムゲインを目指すストックビジネスがこれまた王道です。
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やっぱり「無借金」で「小さな本体」で「インカムゲイン」がベストの方向だと思うのです。