もう何度もブログで書いているのですが「画期的語学学習法」とは、インタネット上の仏語、独語、英語のニュースをノートに書き写し、辞書を使ってそれらを訳していく方法です。
もちろん今も毎日続いています。
遠距離移動をした日だけはパスしており、これは時間的、体力的にムリだということがわかったからです。
語学の勉強でこれだけ飽きない方法があることを発見したのは、それこそ画期的でした。
しかも70歳を前にしての発見。
一応「95歳までバリバリの現役」を(謙虚に)唱えているので、少なくとも今から25年間は続けていく予定です。
語学的な実力がつき、辞書なしで簡単に読めるようになったあとも、ニュース自体が面白いし勉強になるので、生涯続けたいと思うのです。
語学の目標を「外国語ペラペラ」から「外国語の新聞を読む」に切り替えたのも、あとから振り返ったとき、実に大きな分岐点であったことに気がつくはずです。
初めて見るフランス語の単語であっても、何となく意味が分かることがあります。
ヨーロッパの言葉にはラテン語という根幹をなす言語があり、これがいわば日本語における漢語のような役割を担っていることを発見しました。
日本語には漢語と大和言葉とが混じっています。
では例えば英語はどうかと言うと、漢語的役割をラテン語が担っているとすると、マザーグースで使われているような言葉が「英語の大和言葉」なのだそうです。
歴史もハマると一生飽きることがありませんが、語学だって同じこと。
晩年忙しすぎて、死ぬのを忘れそうです。