掃除に毎日1時間半ほどを費やしています。
その時間がモッタイないような気がしていたのですが、今は肯定的にとらえることができるようになりました。
まずは「掃除は神事」ということ。
玄関をキレイに掃除し整えておかないと、神さまは家に入ってきてくださらないのです。
私の書斎には神棚が祭ってあるのですが、掃除や片付けがキチンとできているので、書斎に入ればスッと瞑想ができてしまえるぐらい、波動のいい空間になっています。
下手な図書館よりも知的作業に没頭できます。
その部屋で毎日1時間の語学学習と、3時間の読書をしています。
掃除や片づけなくして、家の繁栄や家族の幸福や健康はありえないのではないでしょうか。
掃除の大きなメリットがもう一つあり、それは全身運動ができるということ。
夏など掃除をするだけで汗ビッショリになります。
軽作業なので、体への負担もありません。
腹筋をバキバキに割りたいといった願望がないのであれば、わざわざフィットネスクラブに行く必要もないように感じます。
掃除にはそのようなメリットがあるのですが、デメリットは時間がかかるということ。
しかしこれはもう「人生にはそういった時間が必要なのだ」と割り切るしかないのではないかと思うのです。
仮に私が掃除をしなくていい状態になった場合でも、いま以上に充実した毎日を持てるかどうかは疑問です。
私は将来、施設などではなく自宅で死にたいと思っていますが、最後まで自分の手で場を整えていきたいと思っています。