「平穏無事―あとはオマケ」という(ちょっと大げさに言うなら)悟りのようなものを得ました。
大層なことをしようとしなくても、生活の中の小さな喜びを見つける達人になりたいものです。
年齢を重ねるというのは実に有利で、今はもう「やりたいこと」も「やるべきこと」もすべてわかっています。
あとは淡々とやり続けていくだけです。
凡人の武器は「継続」であり、天才も「継続する凡人」には頭を下げざるを得ないと思うのです。
「目標」が一つの方向性を示しているのは間違いありませんが、目標達成だけに焦点を当ててしまうと、そこに至るまでの努力が単なる過程に過ぎなくなってしまいます。
その努力こそが意義があるというわけですが、その努力も「歯を食いしばって」するのではなく、努力自体を存分に楽しんでいきたいものです。
コインパーキングの巡回清掃を週2回行っているのですが、暑い日も寒い日も掃除を楽しんでいます。
「きれいなコインパーキングは街の味方。汚いコインパーキングは街の敵」なので、私にとっては相当意義のある仕事でもあります。
ブログ書きは「人生の気づき」を見つける作業でもあります。
ブログを書いている途中で「なるほど、そうだったのか」と自分で納得することが多々あります。
それは自分の頭で考えたものではなく、天からのインスピレーションだと言ったほうが適切ではないかと感じます。
「1日も休まない」と決めたものに「画期的語学学習法」があります。
フランス語とドイツ語と英語の新聞が読めるようになり、辞書を引いたときに漢字までキッチリ覚えることができ、世界情勢にも長(た)けるようになり、これを楽しまない手はないと思うのです。