世の中には商売の天才のような人がいます。
上場企業の創業者のほとんどはそういった人たちではないでしょうか。
が、私も含めて凡人の場合は、商売を始めても“なかなか”うまくいかないことが多いのです。
うまくいったらいったで、すぐに天狗になってしまいがちです。
「天狗の高ころび」とはよく言ったもので、得意の絶頂でズッコケることが多いのです。
そのまま真っ逆さまに谷底へ落ちていく人もいるし、途中の枝木に引っかかり、そこからまたはい上がって来る人もいます。
よそ見をせずに本業に打ち込むのが一番「危なげない」やり方ではありますが、同じことばかりやっていると「飽きる」ということがあるのです。
従って同じような業種を続けていくにしても、常にイノベーションを心掛けていかなければならないのは「飽き防止」という意味合いもあるように思います。
当社の場合「コツコツと一つ一つ収益物件を増やしていく」という基本方針にはブレがないのですが、増やしていく収益物件の種類は違ってくる可能性があります。
今のところ「賃貸オーナー業(レジデンスやテナント)」と「コインパーキング」と「コインランドリー」の3つに絞っているのですが、常に新しい投資用商品を探す努力を怠らないようにしようと思っています。
足もとの明るいうちに「次の一手」を探しておこうと思います。