羽織袴で参拝

いつものように伊勢神宮に参拝していると「きちんと羽織袴で朝に参拝しなさい」といった神さまのメッセージがあったような気がしました。

 

羽織袴を着ようと思うと、ホテルの部屋で早朝から準備しなければなりません。

 

何年か前に羽織袴の着方を大阪へ習いに行き、そのあとも別の方に何回か教えてもらって、やっと自分で着ることができるようになるのに、10回ぐらいのレッスンが必要でした。

 

女の人の着付けはもっと複雑で大変だと思います。

 

羽織袴を着るのに1時間は余裕をみていないと、焦ると途中でわからなり、途方に暮れた経験が何度もあります。

 

羽織袴は腰のところでポコッと山をこしらえ、それがカッコいいところでもあるのですが、クルマに乗るには適していません。

 

コロナ以降、伊勢神宮の正式参拝の時間が朝8時半からとなり、その時間から外宮・内宮を回ろうとすると、どうしてもホテルのチェックアウトの時間(10時や11時)に間に合わなくなってしまいます。

 

羽織袴だと早く歩けないのでなおさらです。

 

せっかく1泊で伊勢神宮に行っているのに、朝の正式参拝なしに帰ってくるという状態が続いていました。

 

しかし追加料金を支払えば、ホテルのチェックアウトの時間を延長してもらえることを知りました。

 

来年前半のホテルの予約もすべて完了していたのですが「羽織袴を着て参拝する」方針に沿った予約に組み替えました。

 

羽織袴は簡単にクリーニングというわけにはいかず、着ることができるのは寒い時期の間だけです。

 

羽織袴での参拝となると、急に「大事業」になってしまうのですが、ちょっと頑張ってみようと思うのです。