平成25年(2013年)から伊勢神宮に毎月参拝に行っているのですが、交通手段や宿泊方法はいろいろと変化しています。
今はクルマで行き、1泊するというのが基本パターンですが、電車を乗り継いで行ったこともあったし、日帰りの場合もありました。
コロナのために伊勢神宮自体が閉鎖されるということはなかったのですが、参拝時間が制限されたり、周辺の駐車場が閉鎖されたりし、そうなると動きが非常に取りにくくなり、なかなかの「難行苦行」でした。
今も「御垣内(みかきうち)参拝」と呼ばれる正式参拝が朝8時半からに制限されていて(以前は夜が明けたらO.K.でした)、ホテルのチェックアウトとの関係で、早朝の御垣内参拝はできていません(外宮・内宮と回ると2時間かかります)。
伊勢神宮は朝と昼とでは、雰囲気がガラリと変わり、参拝する「客層」もかなり違ってきます。
伊勢神宮の正式参拝にはドレスコードがあり、多くの人たちは黒の礼服を着用します。
もちろん紺やグレーのスーツでもいいのですが、黒の礼服には「位負け」するのです。
羽織袴で参拝したことがあったのですが、このときは「圧勝」でした。
「羽織袴での早朝の御垣内参拝」こそ神宮参拝の真骨頂だと思っているのですが、コロナ後は実現できていません。
ネックとなっているホテルのチェックアウトの時間を延ばせないかを、ビジネスホテルに聞いたところ「1時間1,000円の追加料金でO.K.」との返事をいただき、あっさり問題が解決してしまいました。
「羽織袴での早朝の御垣内参拝」実現のために、伊勢に家を建てようかとまで考えていたので助かりました。
ということで、この冬は「羽織袴・早朝・正式参拝」が実現できそうです。