未来にフォーカス

学生時代は体育会柔道部に入っていたので、普通の学生よりは時間的にキツイ生活をしていました。

 

しかし今の自分から見ればムダだらけの時間の使い方をしており、過去はもう戻せないとは言え、実にもったいない限りです。

 

今の私なら柔道も勉強も倍の成果を上げているはずです。

 

22歳で卒業し、28歳で自分の会社を作ったのですが、その間に評価できることと言えば、英会話学校と簿記学校に通ったことぐらいです(この2つは今の私の基礎になっています)。

 

サラリーマン時代は社内でのおつき合いが必要で、本当にムダな夜の時間を過ごしました。

 

友人についても、自分が頑張り続けていると「頑張っていない」友人とは波長が合わなくなり、段々と数少なくなっていきます。

 

会社経営の間は「チョッピリの成功」と「大失敗」の連続で、2勝6敗2引き分けぐらいの成績でした。

 

何が一番いけなかったかというと「会社は大きくしなければならない」という思い込みにとらわれていたことでした。

 

最初から今のような少人数でのストックビジネスに打ち込んでいたら、今よりずっと大きな資産を形成していたのではないかと思います。

 

しかしまあ、幾度かのバブル崩壊にも持ちこたえ、倒産せずに来たのは不幸中の幸いです。

 

私は「95歳まで現役のバリバリで働く」と勝手に決めているのですが、そうするとまだ25年以上の時間があるわけです。

 

この25年で、過去の失敗を一掃するような成果を上げたいと強く願っています。

 

そのためにも「やらないこと」を最初に決め、「やるべきこと」と「やりたいこと」に集中していこうと思うのです。