「人類の進歩」を背負って「ヨコ勉」する

近頃開発した「ヨコ勉」の威力はスゴイものがあります。

 

今は月曜の午前中に会社のデスクに座り、ひたすら専門書のページをめくっています。

 

私以外の人はみんな周りで仕事をしているわけで、そんな中で一人黙々と本を読むような芸当は社長しかできるものではありません。

 

さすがにマンガを読むというわけにはいかず、読むのはすべて小難しく固い本です。

 

「ヨコ勉」とは「わかっても、わからなくても」どんどん読み飛ばしていく方法で、あまりに雑な読み方に、自分でもちゃんと理解しているのかどうか疑問に思っています。

 

しかしながら「ヨコ勉」でないと、最初から手に取ることすらしなかった本ばかりなので、チラリとでも目を通したところに価値があると勝手に考えています。

 

同じテーマの本(例えば「減価償却」や「借地権」など)を何冊も何十冊も読んでいくので、しつこく読んでいるうちに何となく分かって来るものがあります。

 

空海は虚空蔵求聞持法(こくうぞう・ぐもんじほう)を修得し、天才になりました。

 

人間の能力を簡単に覚醒させ、飛躍的に伸ばしていく方法というのが間違いなくあると思うのです。

 

ヨコ勉もその一つかもしれず、もう少し突き詰めていきたいと考えています。

 

昔の武芸者の中には神社で修行し、神からの啓示を受けて、新しい一派の創始者になった人も少なくありません。

 

文字通り神業です。

 

ヨコ勉が読書や勉強法の神業になるのかどうかは、今後の私の努力にかかっています。

 

ヨコ勉が普及すれば、必ずや社会人にとってはプラスになるはずで「人類の進歩」を背負う気持ちで「ヨコ勉」を追求していきます。