ここ7,8年、仕事や勉強が充実し、また経営や生活が安定し、豊かになっているという実感がありました。
「どうしてだろう?」と考えた時、伊勢神宮へ毎月参拝に行きだしてからだと、ハッと気がつきました。
ふつう、よほど神社に興味がある人でない限り、そんなに頻繁に参拝に行かないはずです。
会社経営などをしていると、仕事が忙しいし、神社参拝に出かけている暇があるなら、そのぶん仕事をした方がいいと思っても不思議ではありません。
が、出光佐三や松下幸之助など、あれだけ事業の実績を上げた人でも、やっぱり神社参拝を欠かしていないのです。
これをどう考えるかであります。
今は神社にハマっている私だって、10年前だと参拝にほとんど訪れたことはありません。
60歳の時に伊勢神宮の式年遷宮に(なぜかわからないけれど)参加する機会があり、そこから徐々にのめり込んでいったというわけです。
式年遷宮は20年に1度行われるので、私が40歳の時や、20歳の時にもあったはずですが、まったくスルーしており、何の記憶もありません。
それらの時から神社に今ほど思い入れがあったなら、また違った経営や人生になっていたのではないかと思います。
が、今は反省を重ね、しっかり軌道修正も行えているので、それはそれで満足しています。