式年遷宮からの大変身

生き方が段々と自分の理想に近づいてきており「いつからこうなってきたのだろう?」と考えた時、平成25年(2013年)の伊勢神宮式年遷宮からではないかと、ハッと気がつきました。

 

2013年の10月以降、毎月神宮参拝に出かけているのですが、知らず知らずの間に、やっぱりスゴイ効果が出ていたのです。

 

たとえば仕事上でどう変わったかというと、小さな会社になり、ストックビジネスがメインの事業となりました。

 

大きな会社には比較的簡単にできるのですが、それを小さな会社に戻すのはスゴク難しいのです。

 

事業転換も本気で取り組まないと、決して成功するものではありません。

 

小さな会社のメリットは、固定費が少なくなって、損益分岐点が低くなり、社内の人間関係のストレスがなくなるということです。

 

当社の事業である、賃貸オーナー業やコインパーキングやコインランドリーは、すべてストックビジネスですが、広告費も交際費も必要ありません。

 

そのかわり時代の変化を探ったり、それに適合するシステムや商品を見つけたりする努力は怠りなくしていかなければなりません。

 

経済紙(新聞)や経済誌(雑誌)の購読や、本代の支払いはすべて研究開発費だと思い、ケチってはいません。

 

「お金を貯めて、次の収益物件を購入する」という実にシンプルな経営方針の「発見」は、私にとっては一種の「悟り」のようなものでした。

 

方針がハッキリすると寄り道をしないし、ムダ遣いもしないことが(自分自身の経験で)分かりました。

 

生活でも、モノを捨て、場を清め、食を減らし、睡眠をたっぷりとるシンプルライフは、今のところかなり有効に威力を発揮しています。