商売で同じ努力をしていても、ストックビジネスなら毎月(毎年)成果が積みあがっていきます。
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それに比べフロービジネスは、毎月また最初からスタートしなければなりません。
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結論から先に言うと「同じ頑張るならストックビジネスを!」ということになります。
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不動産業で言うならば、賃貸管理業はストックビジネスです。
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従って来月以降の収益予想が可能です。
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が、売買仲介業はストックビジネスではなく、今月いくら契約を上げていても、来月はまたゼロから始めなければならず、収益的にも気持ち的にも全然安定しないのです。
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業態が労働集約型か、非労働集約型かによっても、随分シンドさが違ってきます。
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そういう意味では売買仲介も賃貸管理も「労働集約型」で、経営能力がないと会社を維持させたり、発展させたりすることはできません。
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非労働集約型の業態を選択することにより、必然的にスタッフ数を少なくなり、固定費を低く抑えることができます。
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何度もブログに書いたのですが「会社を大きくしなければならない」の思い込みこそが、私にとっては諸悪の根源でした。
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1990年代のバブル崩壊の時は死ぬ思いをしましたが、今回のコロナショックでは「ストックビジネス」と「小さな会社」と「無借金」が実現できており、気持ち的にはとても楽でした。
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長い間、暗中模索していた「次の一手」も「お金を貯めて、収益物件を一つ一つ増やしていく」という、実にシンプルな方針が決まり、もう迷うことはありません。