健康について書いた本(略して「健康本」)を読めば読むほど健康になっているということに気づいた時、思わず「あっ!」と声を上げそうになりました。
健康本を1冊や2冊読んだところで、何の変化もないのですが、積み重なっていると「健康の本質」といったようなものが段々と分かってくるようなのです。
同じように、アンチエイジングの本も読めば読むほど若くなっていくのがわかってきました。
私は「95歳までバリバリの現役で頑張る」つもりなので、見かけも若くすることを心掛けています。
アンチエイジングは、考え方や気持ちの持ち方が左右する要素もかなりあるのですが、テクニック的なところも結構多いのです。
例えば白髪を黒く染めると、もうそれだけで5歳は若くなります。
歯も大事で、ホワイトニングで白い歯を保っていると、3歳ぐらいは若返るはずです。
芸能人など、容姿が商売に直結する人たちを観察していると、やはり歯が白くて輝いている人が多いのです。
姿勢もかなり重要で「背筋を伸ばす」もしくは「腰骨を立てる」ことに気をつけるならば5歳若がえります。
「スリムな体型」はアンチエイジングの肝で、シュッとした体形をしているだけで若くキレイに見えます。
カッコ良さは顔よりも体形で決まるというのは、海外で気がついたことでもあります。
やや太っていた女性がスリムになり「オバさん」から「チャーミングなレディ」に変身したケースをいくつか知っています。
当然ながらファッションはアンチエイジングに大きく影響し、センスが良くておしゃれなコーディネイトは、年がいけば行くほど必要だと思うのです。
面白いことに、5歳若くなることを3つやれば(5×3で)15歳若返ってしまうのです。