新聞と雑誌

ハッと気がついたら、私のまわりで新聞を読んでいる人が、ほとんどいなくなっていました。

 

新聞社の経営はさぞ大変だろうと推測するのですが、全国紙の新聞社は(むかし稼いだお金で)ビルなどの不動産を持っているので、案外、不動産会社として生き残っていくかもしれません。

 

上場会社のオーナー社長を長い間やったあと、今は引退している方とお話しする機会があったのですが、この方ですら今は新聞を取っていないとのこと。

 

しかしながら「新聞紙」は必要な時があるので、ときたま会社にもらいに行くそうで、その話を聞いた時は思わず笑ってしまいました。

 

私も朝日や毎日などの一般紙は取っていませんが、日本経済新聞(日経)は購読しています。

 

日経のほかにも日経流通や日経金融や日経産業も取っているので「新聞紙」には困りません(笑)。

 

ある株式評論家の話によると、株価を一覧で全部見ることができるのは日経新聞しかなく、それだけでも価値があるとのことでした。

 

新聞は日経系列しか読んでいませんが、雑誌は結構たくさん購読しています。

 

日経ビジネス』、『東洋経済』、『週刊ダイヤモンド』、『エコノミスト』、『経済界』、『日経トップリーダー』、『日経マネー』、『The Economist』などです。

 

ついでに『家庭画報』や『婦人画報』まで購読しているのはご愛敬です。

 

ある出来事に対して、雑誌の場合はタイムラグがあるのですが、そのぶん記事がこなれて、より深く理解できるといった側面があるかもしれません。

 

経済誌を読む理由は「今後世の中がどういう方向に進んで行くのか?」と「情報をどう自分のビジネスに応用するか?」の2点に絞られると思います。