高校時代は物凄く頑張り、自分でもビックリするぐらい成長できました。
もう一度高校時代に戻っても、あれ以上の頑張りはできないと思います。
が、大学時代は、今から考えてもいくらでも工夫の余地はあったように思います。
体育会柔道部に入っていたので、1日が練習中心で回っていたのですが、柔道も勉強も「もっと、もっと」できたはずです。
いま大学時代に戻るとしたら、それぞれ倍の成果を上げているのではないかと思います。
大学を出てサラリーマンになったのですが、社内の付き合いや夜の遊びでムダな時間を随分と使ってきました。
自分で会社を始めてからも、それなりに頑張ったものの、大いなる後悔と反省ばかりが残っています。
よく倒産もせず生き残ってきたものです。
大学卒業から(ほぼ引退の)62歳までの40年間で自分の仕事人生が終わったとしたら、悔やんでも悔やみきれないものがあります。
そこでもう30年間働こうと思った次第です。
「95歳までバリバリの現役で頑張る」は、そこから出てきた発想なのです。
以前の40年間と、これからの30年間を比べると、劣るのは体力のみで、脳力だって、資力だって、経験力だって、自由自在さだって、かつての自分より今の方が圧倒的に上だし、今後はもっとパワーを増すはずです。
本を好きなだけ買う余裕もあるし、読んだ本を収納するスペースもあります。
1日3時間の読書習慣や1時間の語学勉強も定着し、若い時の10倍の本を読んでいるし、語学力も飛躍的に伸びています。
やるべきことを「読書」と「語学」と「投資」の3つに絞り、極めてシンプルライフになりました。
70歳代に入っても同じやり方を貫いていくはずで、というか、今よりももっと勉強しているような気がしています。
その年代でそれほど勉強している人はいないはずで、それが自分の勝ちパターンにつながっていくのではないかと期待しています。