K大学体育会柔道部の110周年記念総会に、OBの1人として参加しました。
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4年間辞めもせず、学生時代の大半の時間とエネルギーを費やしたからこそOBになれたわけで、110年も続いている伝統のクラブに、自分も所属していることを誇りに思います。
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かつての柔道部(私が所属していたのは45年前)は当然に男子部員ばかりだったのですが、今は女子選手もおり、ちょっとビックリです。
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部員にはスポーツ推薦で入った者も、一般入試で入った者も混在しているのですが、入学後の学業の成績は、それには関係がありません(それぞれにデキる者もいるし、デキない者もいます)。
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社会へ出てからの活躍度は、柔道の強い弱いや、勉強ができたか否かなどは全く関係がないことが、観察しているとよく分かります。
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つまり、いかに社会に出てから頑張っていくかが勝負となるわけです。
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柔道の強さと、健康体を維持していけるかどうかも、また別物です。
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殺しても死なないような(強かった)人が、案外短命だったりすることがあります。
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死なないまでも、途中カラダがガタガタになったり、老化が急激に進んだりすることも少なくありません。
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やっぱり社会へ出てからの養生が大切なんだということが、先輩たちを観察しているとよくわかるのです。
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後輩の中にも、私よりも10歳以上年下なのに、私よりも老けて見える人がいます。
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これもまたそれなりに勉強になります。
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自分よりも先輩の人は、誰が誰より何学年上かというのがキチンと分かるのに、後輩についてはサッパリ分からないというのも不思議なことです。
kai