手帳と計画書を定期的に見直す

私の手帳は「5年手帳」です。

今の手帳には2022年の予定まで書き入れることができます。

来年2020年の出張や旅の予定も既に5つも入っており、すべてホテルは予約済みです。

仕事がデキる人は、手帳の内容が例外なく「精密」であることを見てきました。

逆に手帳が充実していると、仕事も充実するようです(たぶん人生も)。

手帳に予定を書き入れたものは、ほぼ100%実現します(最初から実現もしないものを、日程に書き入れません)。

イチローが「大きな目標は、小さなことを一つ一つやっていくことで実現する」といった趣旨のことを述べています。

ただし経営や人生の戦略がないと、ただ単に毎日を忙しく消耗するというだけに終わってしまうという懸念もあります。

そこでそういった戦略を書き入れるために「経営・人生統合計画書」を作りました。

そこには「やりたいこと」や「なりたい自分」がすべて書かれ、中には今の現実と比べるとトンデモナイ夢も書かれています。

そういった夢や目標を実現するための行動を、具体的に書き入れていくのが手帳でもあります。

つまり「経営・人生統合計画書」と手帳とは連動しているわけです。

「ネルソン第2精神」(私が勝手に名づけたものでネットで調べても出てきません)を知ってからは、何かの予約や人との待ち合わせには、15分~30分前には行くようにしています。

現地で時間をムダにしてはモッタイないので、手帳に書いた「先の予定」をチェックするようにしています。

チェックしていくと、やはりそれなりに気づくことやアイデアが浮かぶのです。

頭の中でイメージし、予行演習もできるので、当日は「よりスムーズ」に行動することができるわけです。

一方、「経営・人生統合計画書」のほうも繰り返し読むことによって、書き加えたり、訂正したりして、どんどん信頼たり得るものに「育って」いきます。

「自分の手で自分の将来をつくっていく」作業なのですが、あまりに有効なので、月に1度、手帳と計画書とを見直す時間を取ることにしました。

その予定をさっそく手帳に書き入れたのは言うまでもありません。