「経営・人生統合計画書」

「経営・人生統合計画書」を作成してから、自分の動くべき方向がよく分かってきました。

目標が明確になると、最短距離で進むことができます。

おまけにその過程を楽しもうとしているので、目標達成への努力が全く苦痛にはなりません。

また義務感の伴う目標もなく、すべて考えるだけでワクワクすることばかりです。

「見栄」や「間違った思い込み」を取り除くと、人生はかなり楽になります。

シンプルライフこそベストライフです。

見栄を張っていると、余計な時間と労力がいります。

その分、人生のムダなのです。

人からスゴイとかエライとか思われるのと、自分が本当に納得できる人生を過ごすのとは別物なのです。

私は「会社は大きくしなければならない」という思い込みに長い間とらわれ、苦しんできました。

会社なんて全然大きくしなくてよかったのです。

社内コミュニケーションや社員教育や人事考課に費やしていた時間が、今はまるまる自由に使え、バタバタと走り回っていた30代や40代と比べても、数倍充実しています。

月に1度、「経営・人生統合計画書」を見直す時間を取ることにしました。

見直すごとに修正したり、付け加えたりします。

そうすると段々とイメージが明確になり、具体的になってきます。

ある大目標を達成するために、今週どう動いたらいいのかが分かってきたりするのです。

「経営・人生統合計画書」をチェックしたあと、手帳にその具体策への予定を入れたりするのは“しょっちゅう”です。

仮に目標達成が10年後としても、その過程を存分に楽しんでいるので、焦りや不安はちっともありません。

手帳自体が私のパワースポットになってきました。