わが語学たち

語学の勉強時間を毎日1時間取るようにしています。

しかしながら仕事で英語を使うなんてことは、もう全くありません(なにせメインの事業は国内コインパーキングです)。

英語でも使わないのに、ましてやドイツ語やフランス語を使うわけがありません。

インバウンドがなくなった今、中国語だって不要です。

従って「語学は趣味」と割り切った方が気が楽です。

語学をマスターするには、かなりの年月と努力が必要です。

その人の本気度と比例してくるのですが、私のような「なんちゃって語学」だと、そこそこデキるようになるまでには20年ぐらいかかります。

4外国語を勉強しているのですが、そんなにたくさんの言語に携(たずさ)わらずに、英語だけに絞ればいいではないかと言われそうです。

が、英語だけだと飽きるのです。

私の知人に「超・ドイツ語オタク」の50代女性がいるのですが、ドイツ語に恋するあまり、晩年はドイツで暮らしたいのだそうです。

私はそこまではいかないのですが、やはりドイツ語大好きで、あの独特のリズム感に接するとテンションが上がってくるのです。

逆に(ここだけの話ですが)中国は大嫌いで、大陸で使っている簡略化した漢字も大嫌いです。

仮に中国語をマスターしたとしても、中国人団体客に話しかけたいとも思わず、ならば「なぜ中国語を勉強しているのか?」ということになります。

「中国語をやめようか」と思ったこともあったのですが、瞬間、ハインリッヒ・シュリーマンのことが頭によぎりました。

10数カ国語をマスターし、大富豪になり、歴史に残るトロイの発見をした人もいるのに、わずか4外国語でアップアップしているのは、あまりにも情けないではないかと思い、継続することにしました。

フランス語は「チャーミングなワガママ娘」で、ワガママだけど魅力があるので離れられません。

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