語学学習のハードルを下げる

私は長い間、街の不動産屋をやってきましたが、仕事で英語を使う機会なんて皆無だったし、今後もないような気がします。

 

しかしながら今や英語どころか、ドイツ語やフランス語や中国語まで勉強しており「何のために?」と自問しても上手く答えられません。

 

例えばドイツを1人旅する時は、ドイツ語を使えた方が圧倒的に便利だし楽しいのですが、このコロナ禍では当面行けそうにありません(もとのように復活するには、少なくとも3年ぐらいかかるかもしれません)。

 

また英語を例に取ると、スラングがいっぱい入ったような英語は学ぶ気がないし、また分からなくてもいいと思っています。

 

学ぶべきは「well educated English(教養ある英語)」一本でいいと思うのです。

 

同じようにドイツ語でもフランス語でも中国語でも、品格のある洗練された標準語を勉強していきたいものです。

 

語学学習の目的を「ボケ防止」くらいにしていた方が、気持ちも楽で長続きしそうな気がしています。

 

目的だけでなく、その過程も十分に楽しむというのが私のモットーでもあるのですが、実際、語学ほど面白いものもないのではないかと思っています。

 

幸い、1度は挫折しかけた中国語の「やる気」が再び満ちてきており、英語、独語、仏語、中国語の4輪態勢で突っ走っていきたいと思っています。