日帰り「神たび」の一環として、多賀大社にお参りに行ってきました。
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滋賀県にあり、宝塚の我が家からはクルマで2時間弱の所にあります。
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多賀大社のご祭神はイザナギの命(みこと)、イザナミの命です。
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「お伊勢参らばお多賀へ参れ。お伊勢、お多賀の子でござる」という言葉があるのですが、伊勢神宮の天照大神(アマテラスおおみかみ)は、イザナギ、イザナミの娘です。
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娘と言っても長女というわけではなく、それまでに十数柱の神々がイザナギ、イザナミから生まれています。
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イザナギが黄泉の国から逃げて帰って来て「筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原」で禊(みそぎ)を行い、その時にツキヨミやスサノオとともに天照大神が生まれています。
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「筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原」は「ツクシのヒムカのタチバナのオドのアワギハラ」と読むのですが、重要な祝詞(のりと)にもよく出てきます。
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なぜ地名が祝詞でイチイチ読まれるのかはよく分からないのですが、実際に唱えてみるとリズムがあって心地いいのです(私は毎朝唱えています)。
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話を戻すと、その伝でいくなら、父親はイザナギですが、母親はイザナミではないように推測されます。
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淡路島にも伊弉諾神宮があり、そちらにも参拝したことがあるのですが、ご祭神が同じだと、何となく雰囲気や波動が似ているような気がしました。
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ちなみに「大社」というのは伝統のある大きな神社で、「神宮」は天皇家とつながりの深い神社につけられています。
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琵琶湖周辺は昔から豊かな地で、歴史に出てくる人物を挙げるなら、かつては浅井長政が収め、徳川四天王の井伊直政が家康からこの地を与えられました。
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近江商人の発祥の地でもあり、伊藤忠や丸紅も元をたどればここから生まれています。
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最初の鳥居です。
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多賀大社本殿
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別のアングルからパチリ
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伊勢神宮にもある子安神社がここにもありました。ご祭神は同じ木花咲耶姫(コノハナサクヤひめ)です。
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稲荷神社も同じ敷地内にあります。
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「君が代「」に出てくる「さざれ石」はこういう石のことをいうのですね。
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武田信玄からの祈願書