クルマ旅で人生が変わる

趣味の一つである海外旅行が当面の間、行けないかもしれないのですが、今はお金を貯める時期でもあるので、それはそれでいいと納得しています。

もう一方の趣味である国内旅行の方は、半自動運転車を購入したこともあり、計画が立てやすくなりました。

ちょっと大きめのSUVなので、クルマの中で横になって寝たり、着替えたりすることも簡単にできます。

さすがに車中泊はないと思うのですが、少々の遠出ならノープロブレムです。

クルマの中でセミナーや語学のCDを聴く「車勉」を兼ねて、日帰りでの遠出参拝を企画しています。

遠出しないと、次々と送られてくるCDが捌(さば)けないという事情もあります。

クルマを運転しているとすぐ眠くなり、高速道路のパーキングエリアで爆睡することが少なくなく、ナビの示す時間の1.5倍が私が実際にかかる時間です。

神道や日本史に興味が湧きだし、それらの本を家で「山」ほど読んでいるのですが、神社や史跡めぐりで実際に「山」へ行くという楽しみも増えました(山だけではありませんが)。

インドアの楽しみも、アウトドアの楽しみもあるわけで、これだけでも人生の後半戦に退屈することがなくなりそうです。

歴史にハマると、いくらでも読みたい本がでてくるし、知識が増えるとますます興味が湧いてくるという好循環です。

たまたま関西に生まれ育ち、そして生活しているのですが、神道や日本史の宝庫のド真ん中いるわけで「これを活用しない手はないだろう」と意を強くしています。

今のところは日本史で手一杯ですが、いずれ西洋史にも造詣深くなって、自動運転車でヨーロッパを回ってみたいと考えています。

なぜヨーロッパかと言うと、銃社会アメリカでのクルマ旅は怖いし、中国の旅も別の意味でやはり怖いのです。