私は「95歳までバリバリの現役」を宣言しているのですが、これにはコインパーキングの集金や清掃の仕事も入っています。
軽自動車でコインパーキングを回っているのですが、仮に運転ができないようになると、この仕事が困難になります。
普通に考えても(自動運転車が大いに進化するケースを除いては)95歳でクルマを運転するのは危険です。
そうすると現在運営しているコインパーキング数を減らし、自転車で回れる範囲に絞ってしまうということが考えられます。
もし歩いて回れる範囲に絞るならば、自宅近くのせいぜい3か所ではないでしょうか。
老後の健康のためにも、3か所程度なら毎日掃除してもいいと思っています。
他のコインパーキングは完全アウトソーシングにするか、あるいは(土地は自社所有なので)売却という手も考えられます。
クルマで遠出するようになって、大げさでなく人生が大きく変化しました。
全国各地に散らばる神社に行くこともできなかったし、また同じく各地に散らばって存在するコインランドリー事業に手を出すこともなかったと思います。
こうして考えると、現役で働ける期間はクルマが運転できる期間と重なるわけです。
もしクルマが運転できないと「仕事人生」自体が終焉に向かいます。
私もずっと仕事人間で来たので、仕事がなくなると2か月ほどで廃人になる自信があります。
今まであまり気がつかなかったのですが「免許返上」イコール「人間返上」の危険性が大いにあり、これを考えるとちょっと恐ろしいのです。