これはまだ仮説なのですが「偉大なスポーツ選手は、偉大な神社近くで生まれている」のではなかと感じています。
プロ野球の本格派投手に贈られる「沢村賞」の名前の由来となった、沢村栄治は伊勢神宮の近くで生まれています。
160キロぐらいの球速が出ていたと言われ、べーブルースをも三振に打ち取っています。
江戸時代で最も強かった力士で、諏訪大社の近くで生まれています。
ちなみに諏訪大社のご祭神はタケミナカタの神で「武」の神様です。
日本の神社で一番多いのは八幡神社ですが、その総本社が大分県の宇佐神宮です。
その宇佐神宮の近くでは、大相撲69連勝を遂げた双葉山が生まれています。
現地へ行けばよく分かりますが、まさに郷里の誇りといった取り扱いです。
WBCで世界一になったときの殊勲選手の吉田正尚選手は、敦賀気比高校出身で、そこには気比神宮があります。
「じゃあ、大谷翔平選手の場合はどうなの?」という質問には答えられず、困りました。
ということで、この仮説は当面「そっと」しておこうと思います。
宗教団体によって創設された学校が、強い野球を持つ例はたくさんあります。
キリスト教のミッションスクールの大学は、全国で75ほどあり、スポーツが強い学校もたくさんあります。