投資スタンスを変える

コロナ騒動で株価が急落しましたが、その下落スピードはリーマンショックの時の3倍だそうです。

業績の低迷が続けば、今後配当を減らす可能性はあるのですが、今の時点での配当利回り7%を超える東証一部の大型株すらあります。

あとで「どうしてあの時に株を買っておかなかったのか」と悔やむのかもしれませんが、今のジェットコースターのような相場では手が出ないのが実情です。

私は貯金代わりに毎月一定額の株を購入してきました。

買ったり売ったりして儲けるキャピタルゲイン狙いではなく、配当というインカムゲインを目指していました。

自分では健全なやり方だと思っていたのですが、これほどの大きな含み損が出たのは想定外です。

それでも別に売らなければ損は顕在化しないのですが、たまたま大型の不動産投資案件と重なり、その資金が必要で、一度は大きく損をしての売却を覚悟していました。

幸か不幸か、その不動産投資案件は規模の縮小(もしくは取りやめ)となりそうで、資金繰りに頭を悩ますことはなくなりました。

これを機に株式投資へのスタンスを根本的に変えようと思います。

長期投資で「世の中になくてはならない会社」や「自分が応援したい会社」に絞ろうと思うのです。

また所有する銘柄は3つ程度にしておかないと、個人投資家の場合、訳が分からなくなります。

本業の不動産の方では、何度も民泊事業に進出する機会があったのですが、これは手を出さずに本当によかったと思っています。

今のようなインバウンド消滅やコロナでの営業自粛の状況が続くと、億の損失を出して撤退していたように思うのです。