株価が上がるとハイになり、下がるとヘコむという情けない状態です。
あまり株価に影響を受けない心理状態にしておかなければなりません。
思惑が外れれば「損切りすべき」と大抵の株の本には書いてあります。
が、なかなか現実的には難しいのです。
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会社経営であれば、どうやっても赤字から抜け出せない部門については、さっさと撤退を決断するはずです(これが出来ないと会社存続の危機となります)。
ところが株は失敗と分かっていても損を出してまで売る気には“なかなか”なれません。
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昨年夏ごろからの株価の急落で大きな損を抱える経験をしています。
しかし株は売らなければ損が顕在化しません。
私は配当利回りが3%以上の株しか購入しないので、持っていれば毎年そこそこの配当を得ることが出来ます。
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そうこうしているうちにまた株価が戻ればいいわけで、足腰の強い企業の株であれば再び株価が上昇する確率はかなり高いと思うのです。
従って株価低迷の間は知らんふりして、ひたすら配当を楽しめばいいだけだと居直ることにしました。
そうすると、気が随分楽になります。
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世界的な株価の下落で、上場企業の中には配当が6%を超えるものすら出てきました。
あとで「どうしてあの時に買っておかなかったのか」と地団太踏むかもしれませんが、こればっかりは誰にも分からないことです。
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定期預金をしていても“ほとんど”利息がつかない中、私は株の配当利回りで資金を運用するようにしています。
しかしながら世界同時株安のような激震が走ると株価自体が下がり、極めて落ち着かないのですが、その時はじっと我慢しておくしか為すすべがありません。
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その点、これが収益不動産であれば、毎月確実に収益(賃料)が入って来るわけです。
そういう意味で、改めて不動産投資の良さを感じとったという次第(しだい)です。
不動産投資とひとことで言っても、いろんな分野があります。
私が一番興味があるのがコインパーキング。
従ってコインパーキングに徹底集中、もしくは特化していってもいいかもしれないと思っています。