新型インフルエンザがここまで経済に影響を及ぼすとは予想外でした。
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株価ひとつとってもリーマンショックの時を凌駕(りょうが)する勢いで暴落しています。
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1989年バブルの崩壊の時も、またリーマンショックの時も、それまでの経済自体が調子に乗り過ぎ、その反動が来たといった側面がありましたが、今回は経済とは全く別の要因で株価が下落しています。
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だれも予測しなかった(できなかった)要因なのです。
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私も不動産の大型投資案件を抱えており、資金のバランスという意味では今年が正念場だと気を引き締めています。
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今回の波乱で、もし今後も株式投資を続けていくならば、その「哲学」や方法を根本的に変えていこうと思います。
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今までも売却益を狙うやり方は取ってこなかったのですが、同じ保有するなら「世の中になくてはならない企業」や「自分が応援したい会社」に絞って保有していきたいものです。
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預金代わりに毎月一定額の株を購入し続けてきたのですが、今回のように大嵐に見舞われると、極端にその価値が下がってしまいます。
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ある程度のキャッシュを手元に持っていくことの大切さを学ぶことができました。
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キャッシュを手元に積み上げていくには、やはりコツコツとお金を貯めていくしかありません。
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生活をシンプルにし、ちょっぴりストイックに生きていこうと思います。
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経営者はうまくいったらいったで、政治に首を突っ込んだり、名誉職を求めたり、遊び呆けてしまったりすることがありますが、やっぱりそれらはシンプルライフとは程遠い生き方です。
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コロナ・ショックがどこまで続くかは分かりませんが、今は次のステップのための絶好の勉強期間に違いありません。
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「さあ、勉強しよう!」というのが今の合言葉でありたいものです。