メモは大事

自宅の掃除をしていると、次々とアイデアが湧いてきました。

そうそういつもアイデアが出て来るというわけではないのですが、いったん出始めると1つで留(とど)まらないことが多いのです。

会社の社長などはいつも仕事のことを考えている人が少なくないのですが、私の場合は投資家として「資産運用」のことを常に考えています。

研究者でも常に研究テーマのことを考えている人が、天からご褒美のように、ポッとアイデアが降りてきたりするようです。

ふだん何も考えていない人に、いいアイデアが突然浮かんでくるわけでは決してありません。

私はベッドの横や風呂にメモを置いています。

先日からリクライニングチェアの横にも置き出しました。

ビートとの散歩の途中でも、たまにアイデアが出て来るので、メモは必ず持っていきます。

これからは掃除の時にも、ポケットにメモを忍ばせておこうかと思っています。

いいアイデアほどすぐにメモしないと(不思議なことに)あっという間に忘れてしまうのです。

特に短時間の間に複数のアイデアが出た時などは、早く書いてしまわないと、書く前にその中の1つを忘れてしまったりすることがあります。

そういう時は「確かいいアイデアだったはずだ」という思いと、アイデアの重要感の残存だけが残り、とても悔しい思いをします。

メモする時も注意が必要で、あまりに書きなぐった字だと、あとで自分で何を書いたか判明できないのです。

従って楷書で11字キチンと書くようにしています。

イデアの中にはその日のうちに実行できるものもあれば、すぐにできなくても今後10年にわたっての基本方針となるものもあり、さまざまです。