私の本が出版されました。
このブログから本が出たようなものです。
正直、とてもうれしく思っています。

本を書くというのは、ものすごいエネルギーが必要なのですが、毎日書いていくのは、習慣になればそれほど大変でもありません。
とは言え、4年間に1冊の割合で本が出るので、1日1時間ブログ書きに費やしたとしても、365時間×4年で1,460時間。
本にするために書き換えたり、読み返したりする時間を入れれば、本1冊出すのに優に1,500時間以上かかっている計算になります。

毎日ブログにけっこう真剣に取り組んでいるのは、やはりそれが本の出版につながっていくという気持ちがあるからだと思います。
ブログを書いていてインスピレーションを得ることも多く、その後の経営や仕事や生活にそれを活かすことは”しょっちゅう”です。
メモは常に身に着けていて、寝る時は枕元にもおいているし、風呂にも持ち込んでいます。

いつもネタを探している自分がいます。
人と話をしていても、これとというアイデアやネタはさっとメモしてしまいます。
セミナーを聞いていても、半端な姿勢では聞いていません(かなり早く会場に行き、一番前の席で聞いています)。
つまり「本を書きたい」という気持ちがあるだけで、生き方がより真剣になってくるのです。

ブログでのネタをもとに『週間住宅新聞』に毎回600字のコラムを書いています。
「週刊」なので週に1回書いていることになるのですが、4年間続けると本の量になります。
今回の本も入れると、そこからもう4冊もの本が出たことになります。
ということは16年間コラムを書き続けているといるわけです。
「継続は力なり」を改めて感じます。