環太平洋パートナーシップ協定のことを「TPP」と呼びます。
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協定内の国どうしで、ダイナミックに貿易を促進していこうというものですが、農業についても当然交渉対象となり、各国ともに国内の抵抗勢力との、すごい押し引きがあったことが容易に推測されます。
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TPPは昨年の12月から実際に動き出しました。
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まずは11か国からのスタートです。
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TPPの本質は、実のところ「対中国包囲網」にあるのではないかと思うのです。
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EUを抜けるイギリスが、このTPPに入る確率はかなり高いのではないかと思われ、そうなれば、TPPにとってもイギリスにとっても、大きなプラスになるはずです。
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台湾は蔡英文総統がTPP参加を既に表明しているし、インドが入ってくる可能性も高いと思われます。
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そして満を持して、一度不参加を決めたアメリカも再び参加してくるのではないかと感じています。
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話が少しズレますが「日米安保条約」の最大のメリットは何かといえば、世界最強軍事国のアメリカと軍事衝突する心配がないということに尽きるのではないでしょうか。
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それが日米安保条約の本質に違いありません。
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そこが中国の立場との絶対的違いです。
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アメリカだって日本の軍備強化に(「まさかアメリカを攻めるつもりじゃないだろうな?」という)疑心暗鬼に陥らずにすみ、安心して見ておられるわけです。
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話がズレついでに言うと、お隣の韓国では1人の大統領が国を滅ぼそうとしています。
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外交面、軍事面、経済面など、すべてで失敗し、見ておられない状態です。
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韓国では歴代の大統領の全員が、亡命したり逮捕されたりして、引退後マトモな生活をしている人がいないのです。
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これも異常ですが、今の大統領もどうもその1人になりそうな気がしてなりません(この予想は多分当たると思います)。