戦国時代に生まれたいとは決して思いませんが、戦国時代が日本史に彩(いろどり)を与えていることは間違いがありません。
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ドイツ語で歴史は「ゲシヒテ(Geschichte)」と言いますが「物語」という意味もあるのです。
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物語的に戦国時代というのは極めて面白く、魅力的な人物が幾人も出てきます。
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神様にも戦(いくさ)が得意な方がおられ、この2人は「軍神」といった位置づけになるのかもしれません。
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信長や秀吉や家康が現代に生まれてくれば、大政治家や名経営者になっていると思います。
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戦国時代や明治維新に超優秀な人物が固まって出現するのは不思議といえば不思議なのですが、それは天が意図したことだと思えば納得できます。
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優秀な武将たちがいる一方、いかにも「トホホ」な武将たちもいます。
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アホな武将NO.1は何とっても小早川秀秋でしょう。
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関ケ原の戦いで西軍を裏切り、それで石高を増やしたかといえば、家康によって逆にむしろ減らされているのです。
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そして自身は関ケ原のあと、2年後にアル中で亡くなっています。
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吉川広家も、西軍総大将の毛利家の一員なのに家康に通じ、毛利家が逼塞状態に陥る原因を作っています。
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関ケ原で毛利が本気で戦っていれば、少なくとも中国地方で盤石の大大名になっていたはずです。
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織田信長に謀反を起こし、また家族や家臣を捨てて、自分だけ逃げ延びた荒木村重(むらしげ)も実に情けない武将です。
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荒木村重自身は織田軍の中でも相当デキる武将だったらしいのですが、後世から見れば「大失敗」の人生だったという印象はぬぐえません。