継続は力なり

凡人にとって最強の武器は「継続は力なり」だと思うのです。

継続の前には天才だって頭を下げざるを得ないのです。

仕事だって継続するからこそスキルが上がるわけだし、技能において一つの井戸を十分に掘り下げたなら、別の井戸を掘り始めるのもアリだと思うのです。

実際、仕事でも趣味でも1本の井戸だけでなく、何本も持っていると、幅が出て、応用範囲も広がり、より充実した人生になっていくように思います。

好きなことや得意なことが、続きやすいのは当然のこと。

継続しないのは「根性」の問題ではなく「相性」の問題だと思うのです。

従って続かなかったことを自分に対し責めるのではなく、継続できる分野を選ばなかったことを反省すべきだということになります。

私の意識の中では仕事も勉強も趣味もすべて一つになっていて、どれが一番大事だという区分もありません。

で、それらのことを1日も休まず続けていこうと思っています。

1日も休まない」を実際にやってみると、そのスゴイ威力に驚かされます。

毎日1時間、語学(英語か独語か仏語か中国語のいずれか)の勉強を続けているのですが、これが語学に限らず、自分への自信となってきました。

毎月200冊の本を読み続けていると(自分で言うのも何ですが)知識、情報、智恵、胆力に磨きがかかってきました。

1度の伊勢神宮参拝を毎月欠かさず6年間続けていると「いつも天照大神(アマテラスおおみかみ)に守られている」というのを実感できるようになりました。

続かないといけないので大きな声では言えないのですが(言わないけど書きます)「階段トレーニング」を始めました。

これを今から30年間続けるならば「老化」とは無縁の生活になるのは間違いないと思っています。