最近思うこと

ウェブレッスンを“ほぼ”毎日受けていると、調子のいい日もあれば、悪い日も当然あります。
調子の悪い日をどう上手く我慢するかが、続けるコツだと最近気がつきました。
調子の悪い日を乗り越えていけば、あとは勝手に継続していけるようです。

いま受講しているウェブレッスンだと、先生と実際に話をするのは20分間だけ。
が、20分以上だと持たないような気がします。
わずか20分間なのに、調子の悪い時は「あと何分で終われるのか?」と何回も時計を見たりします。
逆に調子のいい時は20分があっという間です。

これは読書でも同じことで、調子がいい日は何冊もハイスピードで読みこなしていけるのですが、調子の悪い時は1冊がなかなか進まないのです。
語学や読書にかかわらず、調子の悪い時は「こんな日もあるだろう」と意に介さず、悪いなりに進めていくことが大切だと思うのです。

うまくいかないからと投げ出してしまうのが一番もったいない話で、愚直に続けていくことです。
ゆっくりでもいいから休まず歩いていけば、ハッと気がついたなら、随分と遠くまで来ているはずです。

話は変わります。
70歳代なのに第一線の経営コンサルタントとしてハツラツとして働いている人がいます。
以前にこの方とお話ししていて「これから年を取っていくにつれ『小さな自分の会社』を持っていることがどれほど幸せか」ということを教えてもらったことがあります。

例え大企業の社長をしたとしても、会社を離れた途端、仕事もなく、スタッフもなく、付き合う相手もない状態になります。
また逆にいつまでも会社にしがみついていると老害になってしまいます。

その点「小さな自分の会社」を持っていれば、死ぬまで自由に仕事をしていけるわけです。
老後のお金のことを書いた本はよく見かけますが、老後の「小さな自分の会社」のことを書いた本はほとんど見たことがありません。

先ほどの経営コンサルタントの人は、経営塾を主催していて、毎年20名ほどの塾生を募集し、1年間毎月1回の勉強会を設けています。
自分よりも若い人たち(しかも全員「やる気」がある)と接していると、自然に自分も若くなっていくということなのでしょう。

私も「仕事がデキて、性格のいい」若い人たちと接していける仕組みづくりをしていこうと思っています。
多分それが最高のアンチエージングになるに違いありません。