大阪をタウンウォッチング

せっかく大阪で宿泊したので早朝に街を歩き、タウンウォッチングしました。

大阪はここ十数年、没落に次ぐ没落で、有力企業の本社機能がどんどん東京に移行していきました。

ビルの空室も目立ち、メインストリートから少し奥まったところに位置したところなどは、信じられないぐらい安い賃料で借りることができました。

しかしながら、ここ数年はインバウンドで活性化し、ちょっと息を吹き返した感があります。

また「大阪万博」は次の盛り上がりへの大きな刺激となっています。

街を歩いていると、いろいろなことを発見します。

大阪で一番プレミア感のあるメインストリートは御堂筋ですが、御堂筋から1本中に入ると、木造の2階建てが平気でいくつも建っていることに驚きました。

また今までオフィスビルがあったようなところに、タワーマンションがニョキニョキと建てられていました。

今後ももっと増えていくような気がします。

働くだけの街から、住むこともできる街に変身中です。

大阪の街中(まちなか)に住んでいる友人に聞くと「便利極まりない」とのこと。

飲み会のあとでも、電車やタクシーを使わずに、歩いて帰れるのは確かに魅力です。

北新地も早朝に散策しましたが、ここを夜歩きたいという気持ちには全くなりませんでした。

梅田でサラリーマンをしていた頃は、かなりの頻度で北新地に出没していたのですが、時間とお金を随分ムダに使ってしまったと後悔しています。