別に「女房に逃げられた」わけではないのですが、ビートとの2人暮らしのシングルファーザー生活です。
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家事一切をこなし、ビートの世話までするとなると、軍隊のようなビシッとした生活をしていかないと、時間がいくらあっても足りません。
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「生活に追われる」といった表現がピッタリです。
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まず本がほとんど読めません。
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本どころか、新聞を読む時間すらないのです。
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ビートと夜の散歩にも出かけるのですが(本当なら読書時間なのです)、何だか知らないけれどビードはアドレナリンが出まくり、ゴキゲンで(私の意向を無視して)自分が行きたい方向へ、張り切ってどんどん歩いていきます。
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が、私自身のカラダにとってもすごくいい運動になっているのは間違いがなく、フィットネスクラブ顔負けの運動量。
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1時間半ほど歩き回るので、ふだん行かないような場所にも足を踏み入れ、街の観察にはバッチリで、気持ちがいいうえ楽しいのです。
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話が少しズレるのですが、街の不動産店というのは「街の専門家」であるべきだと思います。
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街は少しずつ変化しているのですが、その変化に気づくのも仕事の一つ。
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昔、不動産の仲介業や管理業に力を入れていた頃は、仕事中にタウンウォッチングの時間をわざわざ設けていました。
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街を1時間半ほど歩くだけで、仕事の具体的なネタを拾うことができました。
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今も東京や地方都市で宿泊した時は、早朝に街を歩くことにしています。
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不動産業者として、また投資家として、とてもいいヒントを得ることがあるのです。
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先日、宝塚市の隣の三田市にタウンウォッチングに行ってきました。
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それなりに勉強になったことがたくさんあったのは言うまでもありません。
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有名なパティシエ エス コヤマ
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住宅街の一角がテーマパークのような感じになっていて、ワクワクします。
こう言っちゃなんですが「たかが街のケーキ屋」さんなのに、ここまでできることに感動しました。
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これが子度しか入れないケーキ・コーナーですね。
「未来製作所」と書いてあります。
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関西学院大学神戸三田キャンパス。
もう一度学び直したい気分です。
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三田市ではないのですが、神戸三田プレミアム・アウトレットも見学してきました。
雨天の平日の午前中でしたが、外国人客もたくさん見かけました。
お店一つ一つが広く、きれいで、品ぞろえもあり、見ていて楽しかったのです。